出張マッサージで姿勢を改善しよう!
「姿勢が違うと別人に見える」
まさにその通りです。
たしかに、姿勢が良いと印象が変わりますよね。
筋肉や骨、関節など身体のしくみを極めていくと、
人の立ち方、歩き方、姿勢からその人のおおよその
年齢を割り出すことができるそうです。
特に姿勢には年齢が出やす逆をいえば正しい姿勢を保つことが
できればそれだけで若々しく見られるというとこです。
たとえば白髪で高齢な方でも、着物を着てシャンとした姿勢で立っていると
とても若く見えます。逆に、格好いいスーツを着ていても、
背筋が丸まってしまったりしていると、どこか格好悪く見えてしまいますよね。
このように低筋力になると見た目に現れてしまうのです。
なぜ姿勢が悪くなってしまうのか?
これも筋力の低下が主な原因だったりします。
いい姿勢を維持できないのは、姿勢を維持する筋肉群(姿勢維持筋・しせいいじきん)
が衰えていることあるいは柔軟性のバランスが崩れているためです。
つまり筋力が低下してくることと、硬くなってくることが原因といえます。
簡単に説明すると、胸の筋肉(大胸筋)が硬くなってくると、
からだの前面と後面のバランスが崩れ、肩関節が前に引っ張られます。
いわゆる「猫背」の状態で、前面の胸の筋肉が硬く収縮しており、
合わせて背中の筋肉が弱くなってくると前に出てくる肩関節を
後ろに引っ張れなくなるので「猫背」になってしまうのです。
”猫背を治すには”
でも書いてありますが、正しい姿勢をしようと無理するとかえって逆効果です。
関節と筋肉に無理な負担をかけてしまい、弊害が生じることもあります。
そのため、最近では整形外科医やトレーナーさんたちも、
無理に姿勢を矯正するのではなく、
普段は自分の楽な姿勢でいいので30分程度、正しい姿勢を保つようにしましょう、
とアドバイスされているそうです。
また、正しい姿勢を無理なく保てるよう、サポートを作ってあげるのも有効だとのこと。
バランスミニボール(直径20cmほどのゴムボール)を姿勢のサポートとして、
椅子の背もたれと背中の間に挟む方法です。この方法だと、さほど無理しなくても
背筋が伸びてある程度の時間は正しい姿勢を保つことができるそうです。
大胸筋と菱形筋を柔らかく保つ事が大事
筋肉は動かさないでいると、どんどん弱くなってしまうのですが、
なかでも弱くなりやすい筋肉のことを「体位性活動筋」と呼びます。
からだの姿勢を安定させている筋肉なので、
大きく伸びたり縮んだりするとことがあまりありません。
筋肉の長さが変わらなければ、血液の流れを活性化するポンプ作用が発揮しにくいので、
筋肉が弱くなってしまうのです。
大胸筋は「体位性活動筋」のひとつで、放っておくと硬くなってしまう性質を持っています。
そしてもうひとつ、菱形筋=肩甲骨を背骨に引き寄せている筋肉も体位性活動筋で、
弱くなりやすい性質があり、猫背にも影響します。
女性は猫背になると肩が内側に入って胸が閉じてしまうので、バストの位置が下がります。
バストアップのために腕立て伏せをする人もいますが、一緒に菱形金も緩めることで
効果がアップするそうです。
姿勢が悪いとプロポーションにもからだにの機能にもマイナスだということが
わかりましたでしょうか。
猫背にならないためには、
・硬くなりやすい大胸筋をストレッチで柔らかくする
・左右の肩甲骨を閉じて背骨に近づける動きを繰り返して菱形筋を鍛える
ということです。
具体的なストレッチ方法は、
①大胸筋のストレッチ
壁に対し横向きに立ち、右手の手のひらを壁につける。
からだを左にひねるように意識する。
※反対側も同様に、最低週2~3回、20~30秒を意識して
②菱形筋のストレッチ
両ひざを立てて座り、手は楽な位置に置く。肩甲骨を寄せるように両肩を後ろに引く。
※最低週2~3回、20~30秒を意識して
いかがでしょうか。
最初はなかなか自分でやりにくいというお客様は、
ぜひセラピストと2人3脚しながら姿勢の改善をはじめてくださいね。
ぜひご利用、お待ちしております。
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