目の疲れを感じたら
パソコン疲れやスマホ疲れの人も最近増えてますね。
そんな時には顔のマッサージや目のマッサージをしたい、どうにか疲れを取りたい、
でもなかなかやり方もわからないし誰かにやってほしい、と
思ってしまいます。
自分でできるマッサージもやりつつ、
マッサージ施術師さんにやってもらうマッサージも至極の癒しかと思います。
両方活用しつつ、一生モノの目はちゃんとケアしていきましょう。
世界でダントツに目の悪い日本人
統計によれば、40代以上の日本人の42%近くが近視であり、
アメリカ人や中国人の平均22%や、49歳以上のオーストラリア人の
平均14%に比べると、倍以上の多さになっています。
(参照:大野京子『眼のサイエンス 視覚の不思議』)
また、近年、0.1以下の強度の近視の人が増え、
視力低下の低年齢化も進んでいるのが特徴です。
実に4000万人以上の人が目に関して
なんらかの悩みを持つと言われています。
それなのに、ほとんどの人が
「近視になるのは仕方ない」
「年齢を重ねれば老眼になるのは当然」
と、思っていたり
「悪くなったらメガネやコンタクトで補えば大丈夫」
と言った対処療法しか考えていません。
近視は遺伝では無い
もちろん、例外の遺伝性もあるようですが、
近視が遺伝では無いということが研究で明らかになっています。
また、日本の文部省(現在の文部科学省)が、
「教育白書」のなかで発表している、「児童生徒の近視率の推移」
によると、昭和24年には小学生で視力が1.0以下である近視率は6%でした。
ところが平成18年には28%と60年足らずの間に、
ほぼ5倍になっています。
もし、近視が本当に遺伝ならば
近視の児童の割合は一定でなければならないですよね。
60年間で5倍に増えているところから見ると、
環境の変化で発生してる近視が、
いかに多いかがわかるのではないでしょうか。
ドライアイも放っておいてはいけない
また、近年特に多いのが「ドライアイ」で日本全国で1000万人近くいると言われてます。
涙が出にくくなるのであれば、
「目薬をさせばいい」と簡単に考えがちです。
でも、実はドライアイは、眼の機能を衰えさせれる、
恐ろしい病気なのです。
涙は眼の渇きを防止するだけでなく、殺菌し、洗浄し、
角膜などへの酸素や栄養を補給している大事な成分です。
水のように無色透明ですが、ナトリウム、カリウム、ビタミンA、
ビタミンC、そしてブドウ糖などの栄養成分、抗菌作用や免疫成分である
ラクトフェリンなど様々な成分を含んでいるのです。
ドライアイは、最近生まれた病気ではありません。
しかし、近年急激に増加傾向にあります。
その原因として、オフィス環境の3大悪である、
「乾燥、酸素不足、パソコンから発生するプラスイオン」
が挙げられます。
外気を取り入れることなく、空気が循環しているだけの建物の中は、
酸欠状態です。
目に必要であるばかりか、体を正しく機能させる酸素が足らないため、
煙突の中で仕事をしているようなものです。
老眼という言葉はない
老眼も眼の栄養失調から発生しています。
水晶体に栄養が足りず、硬化して調整力が低下する症状が、老眼です。
眼の栄養は、酸素と血流なのでしっかり対策をすれば、
60歳でも視力1.0が可能なのです。
レーシックも血流を改善してから
レーシック手術の需要が年間数十万件と増加しています。
しかし、術後視力が元に戻ってしまい、
その上、術後のフォローもなく、
再治療ができない「レーシック難民」も少なくないようです。
そんなレーシック難民にならないために、
「いい眼」を保つためにも、やはり眼の栄養源「酸素」が必要なのです。
視力回復トレーニングを実践してみよう
1日にいくつかのトレーニングを複数実行するのが効果的です。
必要なものは体ひとつ。
けれど、最初から意気込んで、無理をしては元も子もありませんので、
少しずつでも継続することが大切です。
トレーニング① タッピング
- 眉間からこめかみに向かい、眉毛の上に沿って5回タッピング
- 目の1センチ下を、目頭から目尻に向かい、5回タッピング
- こめかみから頭頂に向かって、5回タッピング
「タッピング」は、人差し指から小指までの4本の指先で、トントンと叩きます。
少し強めに叩きますが、皮膚が赤くなるまで叩かなくても
十分効果があります。1秒間に3回叩くくらいの早さで、
リズミカルにタッピングしましょう。
タッピングは筋肉、骨、皮膚を同時に刺激して、血液を促進し、
血液の流れをよくすることで酸素の供給量を増やします。
トレーニング② シェイク法
指先4本を皮膚に軽く押し当てて、左右や上下にブルブルと揺すります。
- 眉間側の眉上に両手の指を軽く乗せ、上下に5回シェイクしながら眉上を3ヶ所移動。
- 目の下にある骨に両手の指を軽くのせ、左右にシェイクしながら3ヶ所移動します。
- 目尻からこめかみに4本の指を軽く押し当て、左右にシェイク
- 耳の上や頭部など移動して、両手で左右や上下にシェイク
- 首(頚椎)の上に、片方の手のひらを軽く押し当て、左右、上から下に5回シェイク
- 首の両側に、両手を軽く当て、上から下、左右に5回シェイク
シェイク法は、皮膚と血管、筋肉を同時に揉みほぐし、
血流促進や内蔵の活性化、脳も刺激します。
トレーニング③ さすり法
「さすり」は、中指から小指の3本の腹を使い、
皮膚表面をじっくりとさすります。
- 両手の中指の先の腹で、目頭側の上の眼窩を目尻側まで軽く5回さすります。
- 目の下にある骨に両手の指を軽くのせ、左右にシェイクしながら3ヶ所移動します。
- 目尻からこめかみに4本
いかがでしょうか。
自分でできる最大限のケアをしつつ、出張マッサージなどで施術師さんに
顔のマッサージ、そして頭のマッサージをしてもらうのも
出張マッサージ・整体・鍼灸サロン
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