指圧とオイルマッサージの違いは?
そんな素朴な疑問にお答えします。
日本では、”マッサージ”と聞くと、
指圧のマッサージ(ドライマッサージ)のことを
イメージするのが一般的かもしれません。
しかし、海外に行くとほとんどのマッサージや
足裏リフレクソロジーなどはオイルを使うのが大半です。
日本の指圧・ほぐしの方が少し例外かもしれませんね。
オイルマッサージの効果は
(1)「流す」ことができる。
指圧(ほぐし)との最大の違いは、
指圧が「筋肉をほぐす・緩める」のに対し、
オイルマッサージは
「リンパを流す」
「筋肉に対してより大きな動きをかける」
ことができることです。
一般に、指圧は筋肉に対し、PUSH(直下)
の圧をかけて、筋肉を緩めようとします。
それを、オイルを使うことによって、
SLIDE(スライド・滑らす)ことができるので、
より大きな動きを筋肉にかけることも可能なんですね。
また、肌表面から3mmの場所にあるとされる
「リンパ」に対して、肌表面に滑らかな圧をかけることによって、
リンパの動きを促すこともオイルマッサージでは可能になります。
そもそもリンパとは、なんでしょうか。
リンパは血管と同様に、全身の心臓から指先まで
張り巡らされています。
血管が「栄養を運ぶホース」とすれば
リンパ管は血管と真反対の「老廃物を流すホース」
の役目をしています。
リンパの流れが悪くなると、なんだかカラダが重い、
むくみを感じる…
とはまさにこの症状で、老廃物の排出が悪くなると
カラダの動きが悪くなるのは想像ができますよね。
ところが、血管には心臓がポンプの役目をして、
全身の循環を助けているのと比べ、
リンパ管にはポンプ機能がなく、
体の指先=心臓にかけての
一方通行の動きしかないのです。
じゃあ、どうやってリンパ管を流すの?
リンパは通常、筋肉によって動かされていますが、
筋肉運動が弱かったり筋肉自体の総量が小さいと
その動きが鈍くなり「むくみ」の原因となります。
なので、男性より女性の方がむくみやすいというのは、
相対的に女性の方が筋肉量が少ないのと、
運動量が少ないのが原因なのです。
ですので、日常的にリンパの流れをスムーズにできるように、
適度な運動や、筋肉への刺激は必要なんです。
(2)リラクゼーション効果
オイルトリートメントは、手で直接素肌を
触れることにより、心地よいリラクゼーション効果
が期待できます。「素肌に触れる」
というのは人間にとっても、動物にとっても、
安心感を味わえるのだと思います。
自律神経、というのは聞いたことがありますか。
自律神経は、交感神経と副交感神経によって成り立っています。
昼間、意識を持ってハキハキと行動しているときは交感神経が、
夕方から夜〜眠っているときなど、脳内がリラックスしているときは
副交感神経が優位に立っています。
この交感神経&副交感神経のスイッチが
うまくできていると、カラダも脳内も、
生き生きと働き、休むときは休む、
ということができるのですが、
現代社会の中では、眠る直前まで
携帯電話を見て、脳内は興奮状態であって、
良い眠りに就けなかったり、
ベッドに入ってからもなかなか眠れない…
なんてこともあるのではないでしょうか。
副交感神経へのスイッチを行う。
そのひとつの方法として、オイルトリートメントは有効だと思います。
終わった後の心地よい気だるさは、
オイルマッサージならではないでしょうか。
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