出張マッサージ

2019.07.31  

暑さで気になるニオイ・加齢臭・体臭対策を

ワキや頭皮のニオイ気になり始めたら

今回は、気になる>「汗臭(アセシュウ)・加齢臭」について理解を深めましょう。

「加齢臭」とは何か

まず、加齢臭とは何かハッキリさせましょう!
加齢臭は人間が出す皮脂が酸化することで発生する、脂っぽいニオイのことです。

皮脂は、年齢が高くなるから多く分泌されると言うわけではありません。
人間は全員、汗と同様に皮脂を分泌しているのです。脂っこいニオイは若年層(10~20代)でも発生します。

また、男性だけでなく、女性でも脂っぽいニオイは発生します。自分が臭いかどうかどうやって確認すれば良いでしょうか。これはなかなか難しいようです。

この分かりやすい事例が、他人の家に入ったときに感じるニオイの違和感。
自分の家のニオイなどには、慣れてしまい感じなくなっていますよね。自分の体についても同じで、ニオイは慣れてしまい感じなくなってしまうのです。

加齢臭は何歳から発生する?

ところで加齢臭は何歳ぐらいから発生するのでしょうか。ライオン研究所のデータによると、加齢臭の元となる皮脂の分泌量は、30代がピークとのことです。

ライオンではこれを加齢臭とは言わず「脂っぽいニオイ」と呼ぶそうです。若いうちの脂クサさは、攻撃的なむっとする感じで年齢を重ねてからの脂クサさは、攻撃的でいてその中に何か枯れたような、干からびたような古臭さの感じもあります。

この匂いの違いは年齢によって違うので、加齢臭は
年齢臭
と言い換えることもできるようです。

加齢臭よりも脂臭い「ミドル脂臭」とは

人の汗腺には2種類あります。臭いの強い汗を出す「アポクリン腺」とほとんど香りのない汗を出す「エクリン腺」です。

一見問題のなさそうなエクリン腺ですが、ここから出る汗に含まれる「乳酸」がミドル脂臭の原因の1つです。
その乳酸が変化して発生するニオイが、独特な脂クサさとなるのです。

このミドル脂臭の発生は、加齢臭の発生する年齢より10歳くらい若い時期に発生しますが、35~45歳がピークと言われています。
「40代は最も体臭が発生しやすい時期」なのだそうです!

まさに『ニオイの三重苦』の時期と
マンダムさんでは言われているようです。
・ワキの臭いを中心とした汗臭
・ミドル脂臭
・加齢臭
40代はこの3つの匂いが重なる時期なので、特にきちんとした対応が必要です。

ニオイ対策は食事から

「気になるニオイは早く対策したい!」「ニオイに効果のある石鹸を今すぐ使いたい」
そんなことを考えるかもしれませんが、根本的な問題を解決しないとずっと「ニオイ人間」のままで過ごすことになってしまいます。

根本的な問題とは「食事」です。

カラダは食べた物で出来ています。ニオイの元は全て口から入った食べ物です。
脂っこい食事、出来上がりから時間の経ったスーパーのお弁当、ファストフード…
ういった食事を重ねることでクサイ皮脂を出すカラダを作ってしまうのです。

ニオイを引き起こす原料になる食材は、動物性のたんぱく質と脂質です。
なので、体臭予防の第一歩は、「肉食をできるだけ控えること」です。けれど、「たんぱく質」体に必要な構成要素ですし、
脂質はエネルギー源になるので、全く食べないわけにも行きません。
 
何より、「お肉を食べられないなんて(涙)」と食事の楽しみを失ってしまいますよね。
ですので大切なことは、お肉を食べるのだとしたら「同時にニオイを消す食品をバランスよく食べる」ということが大事です。

ニオイを消す食材とは

ニオイを消す効果のある食材は、大きく3つに分けられます。
「アルカリ性食品」、「抗酸化食品」、「腸内環境を整える食材」です。

「アルカリ性食品」の代表は”梅干し”です。
さらに、梅干しの殺菌作用は口臭を予防してくれ、クエン酸は汗のニオイも抑えてくれます。まさに一石二鳥の食材と言えます。

「抗酸化食品」の代表はビタミン類、特にビタミンCとEです。
この両者はともに細胞の酸化を防ぐ(加齢臭を防ぐ)ので、一緒に摂取するとより良いのです。

ビタミンCは取り貯めができないので、朝昼晩の食事でこまめに取るのが大切です。

ビタミンCはレモン、オレンジ、キウイなどの果物や緑茶、パセリ、ホウレンソウ、
コマツナなどの緑色野菜にも多く含まれています。

また皮膚面由来の体臭には、食べ物からだけでなく、
レモン汁タオルやビタミンC入りの美容液で皮膚表面をマッサージするのも有効的なようです!

ビタミンEは玄米や胚芽に多く含まれているので、主食を玄米や胚芽米、胚芽入りのパンなどにして、
ビタミンCの多い野菜や果物と一緒に、コンスタントに摂取するのがお勧めです。

また、ポリフェノールは、抗酸化作用によって皮脂臭を抑えるだけでなく、直接的な消臭作用もあります。

代表的なポリフェノールは、お茶の”カテキン”や”タンニン”、
大豆の”イソフラボン”、ゴマの”セサミノール”、ニンジンの”カロチン”、
緑黄色野菜の色素成分の”アントシアニン”、しょうがの”ショウガオール”などがあります。
つまり、野菜や果物をバランスよく摂取することで、体の老化を防止すると同時に体臭を予防できるのです。
飲み物のなかでニオイに効く成分は、緑茶、ウーロン茶、紅茶の順に多く含まれています。

また、「腸内環境」を整えることもとても重要です。腸内環境を整える3本柱は
「乳酸菌」=ヨーグルトなど
「オリゴ糖」=大豆、ゴボウ、アスパラガス、タマネギ、蜂蜜な
ど「食物繊維」=特に豆、ココア、切り干し大根、ワカメやメカブ、モズクなど
です。

これらを摂ることで、善玉菌を増やし、元気に育て、
悪玉菌や腸内で生じたニオイを便としてスムーズに排出するのを助けます。

いかがでしょうか。真夏こそ、気になるニオイを解決する一歩を踏み出して気持ちよく乗り切りたいですね!

当店ミラクは、リピーター様90%の都内有数の出張マサージ優良店です。
ぜひリラックスした、体の改善をしたいというお客様からの
お問い合わせもお待ちしてます♪

( 参考 / 五味院長の「スッキリ!体臭で悩まなくなる話」
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180808-OYTET50018/2/)

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